浦正弘
Road to Paris〜なでしこの挑戦〜
Writer / 1mm編集部
試合日程
グループC
第1節2024年7月26日(金)0:00 スペイン2-1日本
第2節2024年7月29日(月)0:00 ブラジル1-2日本
第3節2024年8j月1日(木)0:00 日本3-1ナイジェリア
決勝トーナメント
準々決勝2024年8月3日(土)22:00 アメリカ1-0日本
藤野あおば「自信がなかった」W杯から半年、“横取り”で決めた決勝点
「自分が点を決めたい」。パリ五輪出場が懸かる北朝鮮戦、その思いに突き動かされた20歳の藤野あおばが、自分へのクロスではないボールを“横取り”してゴールを挙げた。むき出しの貪欲さを見せたことには理由がある。2023年8月、W杯敗戦の責任を誰よりも感じていたからだ。そうやって自分に矢印を向けたことで、彼女は新境地を切り開いた。
2011以来の“頂点”へ。なでしこの未来を切り開く、北川ひかるの“輝く左足”
パリオリンピックアジア最終予選の第2戦。勝てば12年ぶりに自力での五輪出場が決まる重要な一戦で、一人のレフティがピッチに立った。猶本光、宮沢ひなた、遠藤純の離脱により、“野戦病院”となった左サイド。救世主として現れたのは、現在WEリーグの首位を走るINAC神戸レオネッサの主力メンバーの一人、北川ひかるだった。
出場時間、0分。“第2GK”平尾知佳が導き出した答え
パリ五輪出場が懸かるアジア最終予選、2試合にフル出場した守護神の影で、平尾知佳はベンチで戦況を見守った。第2GKは基本的に出場機会が訪れない。それでもサポート役に徹し、誰よりも声を出しチームを支えた平尾が、胸にしまった本音とは。「試合に出たい」という気持ちを彼女はどのように昇華しているのか。
「迷いのないプレー」でチームを導く、なでしこの心臓・長谷川唯
2月28日。国立競技場のピッチに立った“背番号14”が、戦いを見守る多くの日本サッカーファンに衝撃を与えた。難敵・北朝鮮との負けられない一戦で緊張感が漂う空気を物ともせず、背後から迫る相手のプレスをひらりと交わすと、スタンドから感嘆の声が漏れる。自身の持ち味であるパスワークを出し惜しみなく披露し日本の攻撃を活性化させた長谷川唯は、なでしこジャパンの生命線として欠かせない存在だ。
SHARE
RANKING
-
1
高校サッカー
「右足を磨きなさい」。父・藤本淳吾の薫陶を受け、長所を特出した武器に(藤本歩優/日大藤沢・2年)|「2世選手のリアル
-
2
高校サッカー
「父の話よりも自分の話をしたい」。“大好きなGK”で羽ばたくための創意工夫(佐藤翼/東京Vユース・3年)|2世選手のリアル
-
3
高校サッカー
「似ているだけで終わらせない」。憧れで理想の父・中村憲剛のその先へ(中村龍剛/日大藤沢・1年)|2世選手のリアル
-
4
海外サッカー
金子拓郎、高嶺朋樹、荻原拓也を連続で欧州へ。小島大叶が明かす、移籍市場の裏側|2世エージェント奮闘記
-
5
海外サッカー
弱冠20歳の敏腕エージェント!小島大叶の始まりは「苦しむ父を助けたい」|2世エージェント奮闘記